沖縄県の自立発展を目指せ

仲里嘉彦理事長

沖縄県の精神的自立、経済的自立、知的水準の向上を目指した政策提言コーナーおよび政治、教育、歴史、観光、社会、文化、スポーツ、医療、福祉、環境、情報の提供、沖縄の経済全般に関する情報提供、さらに、万国津梁機構各委員長のメッセージ、随時、座談会・対談コーナー、理事長執筆の著書より厳選して連載

信義を重んじ倫理に基づき清く美しく逞しく         沖縄づくりを目指そうその③
2015/09/16

北部振興事業が普天間飛行場の辺野古移設を条件とした事業で あることを知らない多くの県民

政府の北部振興事業については、県議会や市町村議会等においても殆んど議題として取り上げられず、沖縄タイムス、琉球新報の地元2紙においても北部振興事業に関連した記事が極端に少ないため、県民多数は普天間飛行場の辺野古への移設を条件に北部振興事業が実施されている事実を殆んど知らされていない。

私共万国津梁機構による定例講演会が県立博物館・美術館においても開催された際、私が普天間飛行場の辺野古移設受け入れを条件に北部振興事業が実施されたことを講演で話をするとそれはまったく知らないことであるという驚きの声があったり、県民の殆んどその事実を知らない。

従って、普天間飛行場の辺野古移設は単に無条件で計画されているというのが一般的な理解であり、辺野古への基地建設を条件に北部振興事業が実施されたという事実を知れば、信義上からも道義的にも苦渋の選択として受け入れざるを得ないと考える県民も多数いと思われる。

社会の木鐸たる新聞が事実を報道しない姿勢こそが健全なる県民世論を形成していく上で、大きな阻害要因となっていることを指摘せざるを得ない。

万国津梁機構 理事長仲里嘉彦

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