沖縄の飛躍発展に向けた提言集

「沖縄の飛躍発展に向けた提言集」は沖縄の著名な先生方や国会議員の先生方をはじめとする12氏が毎月県立博物館・美術館において開催された万国津梁機構の定期講演会において講演した内容に加筆修正を加えて再編集したものを1冊の本として発行したものです。それを約170回にわたって長期連載を2014年12月17日よりインタ-ネットでスタート致しましたので、愛読頂きますようお知らせ致します。

沖縄の飛躍発展に向けた提言集その175
2015/09/17

万国津梁機構第11回定期講演会26回目

(2013年4月27日 県立博物館・美術館)

宮﨑政久 衆議院議員

これからのお話にもあると思いますが、法人税をゼロに対する提言や消費税のアップ、さらに過重な基地負担に対することへの提言などは大変重要なもので私も賛成できることであります。

あとは公共交通機関としての鉄軌道の導入は大変重要であると考えておりますが、沖縄に移動のための公共交通機関がないことは問題であり、私は「貧乏人がさらに貧乏人になる構図がある」と思っております。

つまり、東京はじめ大都市圏には公共交通機関が網の目のように張り巡らされており、移動の便利さが実感できます。

地下鉄やJR、私鉄を利用すれば数百円で相当な距離を移動できるようになっております。

それは大都市圏である経済的にも豊かな地域です。

沖縄の場合はスピード・安全・大量輸送としての交通手段がないため、県民が自ら車を買い、ガソリンを入れて保険に入って、すべて費用負担をして移動手段を確保しなければならない。

一家に1台の自家用車は実は家計の負担にもなっております。

そして我が沖縄は県民所得が低い。

貧乏な沖縄がお金をかけて移動しなければならないという不都合な構図が放置されているわけです。

だからこそ、沖縄には公共交通機関として鉄軌道にこだわることなくLRTなども早急に検討すべきと考えています。

またバスレーンについても改良余地はあると思っているところです。

現在のバスレーンは道路の端っこを通っておりますが、それを道路の真ん中を走らせることも検討する価値があると思います。

道路の真ん中で他の車両に邪魔されることなく国道を一気に走っていくわけです。

そうすればバスレーンの定時走行性はあがると思います。

乗降には道路の真ん中にたまり場のように停留所をつくればいいわけで、このような工夫もタブー視することなく検討する必要があると思っております。

(平成26年4月2日発行沖縄の飛躍発展に向けた提言集より)

万国津梁機構

概要

万国津梁機構は、人類愛に満ちた平和で豊かで明るい沖縄県の県土づくりを目指します。

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