沖縄の飛躍発展に向けた提言集

「沖縄の飛躍発展に向けた提言集」は沖縄の著名な先生方や国会議員の先生方をはじめとする12氏が毎月県立博物館・美術館において開催された万国津梁機構の定期講演会において講演した内容に加筆修正を加えて再編集したものを1冊の本として発行したものです。それを約170回にわたって長期連載を2014年12月17日よりインタ-ネットでスタート致しましたので、愛読頂きますようお知らせ致します。

壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像    その449
2014/04/14

 仲吉副会長 それから大正14年、国宝に指定されております。
昭和3年から昭和8年にかけて、首里城正殿の修理が行われました。
それは正殿と北殿、南殿も同時に修理が行われたわけです。

それから正殿は、県社沖縄神社の拝殿となりまして、毎年10月20日には、沖縄神社祭が催されるようになっておりますが、現在は首里文化祭となって11月3日に毎年古式行列等が実施されております。

祭神は源為朝、舜天、尚円、尚敬、尚泰の王様を祀ってありますが、今次の沖縄戦において焼失したわけです。

この度、沖縄の文化の発祥地である首里城の正殿、北殿、南殿が復元されたことは、県民に取りましても心の支柱であった首里城が蘇えることになりましたことにつきまして、誠に感慨無量なるものがあります。

首里城復元につきましては、当初は70億円の事業費でしたが、その後、物価の上昇、史跡の発掘調査等により費用が加算し、最終的には108億円に達しております。

首里城復元に向けての首里城復元期成会の歩みについて申し上げますと、屋良知事は琉球政府文化財保護委員会を設置し、委員に源武雄、高良鉄夫、新屋敷幸繁、川平朝申、中山興真を任命しました。

委員会は、戦前の国宝でありました首里城戦災文化財、正殿、歓会門、久慶門等の復元計画を策定し、日本復帰記念の名目をもって、この実現を要請することを決定し、機会をとらえて昭和45年2月、つぎのような陳情活動を展開致しました。

(平成9年10月25日(株)春夏秋冬社発行の「壮大なる沖縄ロマン・夢を追い求める群像」より)

万国津梁機構

概要

万国津梁機構は、人類愛に満ちた平和で豊かで明るい沖縄県の県土づくりを目指します。

↑ページの先頭へ戻る